今回は流行の
「糖質制限」
について
院長の僕も現在行っておりますが、体重が1カ月で4キロ、5キロと落ちます。
そういや「糖質」ってなんなんだ?
「糖質」を摂ることのメリットとデメリットは?
っていうことを頑張って分かりやすく書けたらと思います(-"-;A ...アセアセ
糖質ってなに?
簡単に言えば「炭水化物」のことです。
正確には
「糖質」+「食物繊維」=「炭水化物」
なんです。
どんなものに含まれているかというと
・ごはん類
・パン類
・麺類
・菓子類
・果物類
・イモ類
などですかねぇ・・・
糖質の役割
「糖質」は車で言うと「ガソリン」になります。
効率の良いエネルギー源で、「ガソリン」の役割である「糖質」ですが、他にもその代わりをしてくれるヤツがいます。
それが「脂質」です。
「糖質」と「脂質」が車でいう「ガソリン」。
「糖質」の方がエネルギーとして使いやすいので、「脂質」は使われずに溜まっていくわけなんですが・・・
そこで「糖質」をカットして「脂質」をメインのエネルギーに使おう!!っていうのが
「糖質制限で痩せる」という理屈でございます。
でも、「脂質」をエネルギーに転換させるのは難しいんですよね・・・。
過剰摂取と欠乏で起こる人体への影響
まずは「過剰摂取」から
先程、「車のガソリン」にたとえた話をしましたが、車もガソリンタンクに入るガソリンの量があるのと同じで、人体にも摂取量の上限があります。
その上限を超えて「過剰摂取」するとどうなるか・・・
摂取された糖質は消化器官で「ブドウ糖」に分解されて、細胞内へエネルギーとして吸収されるんですが、それを行っているのが「インスリン」というホルモンです。
しかし糖質を過剰摂取してしまい、エネルギーとして使いきれないかったブドウ糖は先程の「インスリン」が「脂肪細胞」へと変化させます。
そうやってどんどん脂肪が蓄えられて「肥満」になります・・・(;´・ω・)
では、今度は「欠乏」するとどうなるか・・・
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015)の報告書」によると、基準となる1日の炭水化物の必要量は、総エネルギー摂取量の約50~60%とされています。
※どっかのサイトからコピーしてきました(笑)
活動量によって違うので何ともいえないんですが、人間には最低一日150g~170gの糖が必要らしいんです。
そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます。
しかし、糖質制限をしていて足らない分は、「たんぱく質」を分解した「アミノ酸」を肝臓で糖質へと変化させて足らない分を補います。
ってことになると、普段から大量に「たんぱく質」を摂取しておかないと危ないんです。
「たんぱく質」は人体の組織のほとんどの材料です。
筋肉・皮膚・髪はもちろん、酵素やホルモンなどが「たんぱく質」から作られます。
1日に必要なたんぱく質は「体重数×1.0g~2.0g」と言われています。
現代人のほとんどの方は「たんぱく質不足」の「糖質とり過ぎ」なんです。
そんな状況で「糖質制限」して欠乏しちゃうと、
筋肉量が減ってしまう
骨粗鬆症になりやすくなる
などなどといったいろんな影響が起きます。
「糖質制限」で調べれば危険だとかいろいろ書いた記事が出てきますが、この辺が理由かと思います。
もし「糖質制限」をしたいなら、今の食生活から糖質を制限しても大丈夫か少し考えましょうね♪
ちなみに僕も「糖質制限」やってます。
そう、僕もやってます。
でも、かなり高たんぱくな食事を意識してます。
現在、たかふじ接骨院ファミリー(JUN・MAYU・KOUTARO)では一週間で卵の消費がだいたい50個です。冷蔵庫には常にゆで卵が常備されております。
正直これでも少ないと思ってます(笑)
卵は一日6個を目標にしてます!!!!
高たんぱく+ビタミンCその他色々
これを意識しているので、筋肉量は減っていません。
いや、むしろパフォーマンスアップしてますね(笑)
皆様も「糖質制限」されるなら、ちゃんと考えて制限してくださいね♡
担当:JUN