以前にも子どもの足の歪みや靴についてブログを書かせていただきましたが、再度書かせていただきます。
中でも
「横が当たってキツイから」
「甲が当たってキツイから」
という理由で実際のサイズより2センチほどオーバーサイズの靴を選んでいるお子さんが多いです。
でもこれってお子さんの足の成長に良くないのってご存知ですか・・・?
前に書いたブログに靴選びについて書いてあるので初めての方は是非ご覧ください。
足の骨や形状が活発に発達するのが3~4歳。
大人のようなアーチの形状になるまでが6~7歳頃になるので、このころの靴選びは大事になってきます
靴選びを間違えると、土踏まずの形成や、膝や股関節の歪み、下肢の筋肉の発達など様々な影響を及ぼしていきます。
過去のブログでも書いてますが、子供の靴のサイズを実際のサイズと1~2サイズ違うというのは大人の場合におきかえると3~4サイズ違うくらいになります。
そんな横縦がガバガバのオーバーサイズの靴で歩いたり走ったりするって足に良いワケがないですよね。
でも横幅や足の甲が当たって痛いから仕方なく大きいサイズ履かせている方もいらっしゃるかと思います。
これを
「この子はもともとこういう形の足なのね・・・。」
って思っている親さん多いのでは?
しかし!実際はインソールや、青竹踏みなどで普段からアーチを支えてあげることでそういったトラブルが解消されることが多いんです(^^;)
先日、インソールのフィッティングに来た小学生の男の子がジャストサイズの靴を履くと足の甲が痛くなるからということで、インソールを入れる靴を大き目とジャストサイズの2つもってきてもらいました。
確かに、ジャストサイズの靴を履くと痛がってましたが、青竹踏みを1分と、インソールを入れて再度そのジャストサイズの靴を履くと窮屈さは無くなっていました!!
「靴の横や足の甲が当たって痛い!」
ということは
「この子はもともとこういう形の足なのね・・・。」
ではなく
「アーチが崩れている!?普通じゃないぞ!?」
と思っていただいてもいいかもしれませんね(^^;)
個人的には歩き出す1歳頃の靴からしっかりとした靴を履かせたいですね。
しかし、息子の洸太朗は未だ歩かず・・・(;^ω^)
その前に靴が大嫌いなので、まずはそこを克服させたいと思います(-_-;)
担当:髙藤潤